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新時代の幕開け―超小型熱電併給システム―
- 1997年、森と湖の国フィンランドの閑静な田舎町Kempele(ケンペレ)の一軒のコテージからその物語は始まった【VOLTER社の誕生】。
- 2016年4 月、すでに世界各国で実績を積み上げ、東北は北秋田の地にVOLTER JAPANが完成。日本における超小型木質バイオマス発電プラントの幕開けです。
- VOLTER JAPANについては同社のHPをご高覧ください。
- 【木のチカラ発電から注釈】
「木のチカラ発電」はVolter40の登場に注目し当サイトのコンセプトに合致したシステムとしてフォローしていきたいと考えていますが、VOTERに関する記事および以下の二つの画像について現時点ではVOLTER JAPANからの許諾を受けておりません。今後、同社の正式許諾をいただき次第、正式掲載とさせていただきます。許諾をいただけない場合は削除いたします。
出典;VOLTER JAPANのHPより転載。
- 2016年6 月、同社内にVolter40国内1号機を備えたビジターセンターが完成。VOLTER 社の技術や知見を広めるハブとして積極的に情報公開され、数多くの見学者にVolter40の素晴らしさが伝わった。
- 秋田県、宮城県、福島県、岡山県、宮崎県、熊本県など全国8 ヶ所以上で導入が決定。フィンランドから始まった小型木質バイオマス発電の取り組みは、ここ日本でも着実に実用化が進行している。
日本に小型木質バイオマス発電の歴史を刻んだ「道の駅たかのす」
出典;VOLTER JAPANのHPより転載。
全国各地に "木のチカラ発電''を!
- 全国各地で木質バイオマス(火力)発電所※の建設が進んでいます。
※木質チップ等のバイオマス資源を燃料として数千~数万kWの発電能力を持つ大規模施設が先行。 - 3.11の福島第一原発の事故以来、原発の安全性が問われ続けている中にあって、地球温暖化対策の観点からも化石燃料に依存しないバイオマス発電の進展は望ましいことですが、一部の地域では慢性的な燃料不足状態や争奪戦が起きていて海外から大量のPKS(パームヤシ殻)を輸入することで運営している施設まで…。
- 一方で、大規模発電所から遠距離にあり大量の木質資源を産出できない地域では、間伐も行き届かず林地残材も搬出できない山々が数多く取り残されているのが現状です。
- そうした地域では、せっかくのバイオマス資源が賦存しているにもかかわらず、林業が暮らしの糧にならずに何ともMOTTAINAI状態が続いています。
- 世界でも有数の森林資源に恵まれているこの国の津々浦々で、本来は足元でまかなえるはずの「国産エネルギー(森林資源)」を眠らせておく手はありません。
- 木のチカラ発電は、少量のバイオマス資源でも電気&熱を産み出す【小型木質バイオマス発電】の新たな潮流を積極的に取り上げ、全国に向けてその魅力と可能性を発信してまいります。
- 木のチカラ発電は、地域の知恵と力で「再生可能エネルギー社会」進展のお役に立ちたいと願っています。
あなたの庭先に1台いかがですか?
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